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「」とスバル 第8話「無くした記憶と二人なの」Part2






Side Teana
「……記憶、喪失……ですか」
私たちは機動6課医務室からマリーさんのところへ来ていた。
普段スバルやギンガさんが身体検査を行う場所らしい……
スバルはいつもと違いずっと無言のままで誰とも話そうとしていなかった。
「えぇ、おそらくはロストロギアの影響ですね」
「元には戻らないんですか!?」
「あせらないでください「」さん、ロングアーチの調査によるとこの記憶喪失は
あくまで一時的なものだそうです」
その一言で「」さんは安心したようだ。
「……ただ」
しかしマリーさんは言葉を濁す。
「ただその、いつ治るとかはまだわからないんです」
「大丈夫ですよ。治ると分かってるんならいつもどおりいるだけです」
強い……人だなぁ「」さん。
私がもし同じような状況に置かれたらこんな風にいられるだろうか?
マリーさんと話をしていると検査室からスバルとギンガさんが出てくる。
「大丈夫? スバル」
「うん……平気ですギンガお姉さん」
呼び方一つでもこんなに違和感が生まれるものなのか……
その呼び方をされてもギンガさんはいつもどおりの顔をしている。
……いや顔に出してないだけなのかもしれない。
「スバルっ!」
「は、はい!?」
あんまりうれしかったのか「」さんは音の速さを超えるかのようにスバルへ駆け寄る。
「心配したんだぞ……スバル」
「あ……はい。すいません……えっと「」さん?」
やはり記憶がない……んだなぁ。
いつもなら飼い主を見つけた犬のように近づいていくというのに……
「ごめんないさい……私の彼氏さんなんでしたっけ」
「うん……」
「やっぱり思い出せないです……」
「いいんだよ。ゆっくり思い出していけばいいよ」
そんな二人をじっと見ている私、そこを後ろから『』が頭を叩いてきた。
「ありゃ近づけないな」
「何よ……」
「いや寂しそうにしてたからさ」
はぁ……なんでこう私は顔に出てしまうのかなぁ……
とりあえず『』は軽く殴っておいた。








Side 「」
「とりあえず機動6課へ帰ろうか」
「はい」
スバルの返事にははいつものような覇気がない。
隣にいるギンガさんも悲しそうな顔をしているような気がする。
「まさかこんなことになるとは思いませんでしたよ」
「そう……ですね「」さん。でも前に私が自分を見失ったときはスバルがちゃんと
分からせてくれましたから……今度は私の番ですね」
俺とギンガさんの話をしている少し後ろ、そこにスバルはついてきている。
「スバル?」
「……はい」
「どうかしたのか?」
「あ……いえ、「」さんギンガお姉さんと仲良しだなぁ……と思って」
そっか……さっき俺と自分が彼女だって言ったのに俺とギンガさんがずっと一緒に
話をしてたから……か
「あら? スバルもしかしてちょっと嫉妬かしら?」
「え!? べ、別にそんなのじゃありません」
……
こういうスバルも新鮮でいいなぁ……
というか俺これ何度目のセリフだろうか。
「でも安心したよスバル」
「え?」
「記憶がなかったとしてもさ、やっぱりスバルはスバルだよ」
俺は自然とそんな言葉を発していた。
「……前からこんなだったんですか? 私」
「どちらかというともっと「」さんラブ~だったかしら」
「……///」
ギンガさんがそんなことを言うとスバルは顔を真っ赤にしてしまった。
「も、もうギンガさん! そんなこと言わないでくださいよ!」
「えー、でも本当のことじゃないですか」
「……///」
そのときは気付いていなかったけど、俺たちはスバルが記憶を失ったのなんて
忘れてしまったかのような空気になっていた。
そう……いつもどおりなんだ。
そんなこんなやっているとすでに目の前に機動6課が。
……相変わらず時空を跳躍するかのようだ。
「よ、おかえり」
そこにはすでに『』が立っていた。
「お前さっきまで一緒にいなかったか?」
「なぁに、俺は交通手段を使ったまでだ」
だったら俺たちも乗せていってくれればいいのに……
「あーそんな顔すんなって。実はうちのお姫様が少々ご機嫌な斜めでな」
「ティアちゃんが?」
「あぁ……どうにもスバルの件で責任感じてるみたいでな」






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【2008/09/16 10:42】 URL | #- [ 編集]


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