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「」とスバル 第8話「無くした記憶と二人なの」Part1






Side TEANA
「まったく……なんで機動6課がレリック以外のロストロギアの任務をしなきゃいけないのよ」
私はそう愚痴をこぼす。
無理もない、レリックかと思われた反応も来てみれば何の危険な反応のないもので、
計測機械の誤作動か何かのせいで緊急出撃をさせられてしまったのだ。
「まぁまぁティアー、そう言ってないでちゃっちゃと封印して帰ろーよ」
機動6課フォワード陣は完全防備で出撃したが、レリックどころがガジェット1体出現せず
戦闘も行われなかったため、自分の出番はないなとスバルは伸びをしていた。
「そうね、でもこのロストロギア結構封印に技術がいるみたい。キャロに任せるしかないわね」
見つかったソレは3つ、1つはすでに封印済みでもう1つは今エリオとキャロが封印を
している途中だろう。なんともあっけない事件である。
「そういえば前もあっけない事件の直後に大変なことがあったね」
「そうね……あの時はほんと大変だったわ……」
少し前の事件、なにも起こらなかったロストロギアの影響によって私たちは過去へと飛ばされた。
あの時とよく似た状況である。
「……まさかねぇ」
何も起こらず暇というのはあるが、あの時のようなことがまた起こるのは勘弁して欲しい。
『こちらライトニング4、ロストロギアの封印処置終わりました。そちらの3つめに向かいますね』
二人してぼーっとしていたらエリオとキャロの二人は黙々と仕事をしていたようだ。
……ちょっと悪いことをしたかな。
『了解。さっさと終わらせて帰りましょう』
「さてと……今回はなにも起きないみたいね」
「前の時は持って帰った後で起動したんだよ?まだ分からないよ」
「不吉な事いわないでよスバル……」
そんなことを言っていたせいなのだろうか。
目の前においてあったロストロギアが急に紫色の光を放ち始めたのだった。
「……えっ!?」
「ティア!危ない!」
………………
光が収まってどれくらい時間がたっただろうか。
私はスバルに押し倒された状態で気がついた。
エリオとキャロがまだ来ていないところから見るとさほど時間がたったわけではないのだろう。
「あたた……スバル大丈夫?」
私はとくに体の痛むところはない、スバルがかばってくれたようだ。
しかし……スバルから反応がない。
「……スバル?」
スバルは私の上に覆いかぶさるようにして意識を失っていたのだった。









Side 「」
出撃から帰還し、すでに2時間。
スバルの意識はまだ戻っていなかった。
「スバル……」
医務室のベッドに彼女は眠ったままだった。
「回収したロストロギアについてロングアーチが詳しく調べてますから、
もうしばらく待っててくださいね」
白い制服を身に纏ったシャマルさんも心配そうな顔をしていた。
どんなロストロギアの影響なのかわからない現状では彼女もそうそう手が出せないらしい。
俺はそういう知識もないし、医療知識もない。
こうやってじっと手を握ってやってるだけってのは少し寂しくなるな。
「……」
俺の座っているベッドとは反対側にティアちゃんも一緒に座っていた。
彼女も今回のことは自分に原因があるのではないかと思っているかもしれない。
「……ごめんなさい「」さん」
「え?」
ティアちゃんは俯いたままスバルの手をしっかりと握り、涙を流していた。
「私があんな油断してなかったら……スバルはこんなことにはならなかったのに……」
「ティアちゃん……」
俺はスバルの手を握っているのとは逆の手を伸ばす。
いつもスバルにするようにティアちゃんの頭をわしわしと撫でてあげた。
「気にしなくてもいいんだよ。それにスバルが起きたときにティアちゃんが泣いてたら
スバルも悲しむし……さ」
「「」さん……」
「だからさ、泣かずに待ってようよ」
そのままティアちゃんは涙を拭い、撫でられたままだった。
「……人の彼女とるなよ? 「」」
医務室の入り口、扉のよこでお盆を片手で持った『』がポツりと言う。
……というかいたのか。
「別に俺にはスバルがいるし」
「それもそうだな」
『』はスバルの寝ているベッドの横にある机にお盆を置き、そのままティアちゃんの隣へ座る。
「で、様子はどうよ?」
「まだ寝たまま……大丈夫なんだろうか……?」
「まぁ周りの待ってる人間が暗くなってもしかたないし、飯持ってきたから食おうぜ」
……さっき俺が言った言葉じゃないかそれ。
というかもうそんな時間だったのか……『』は俺とティアちゃんがここにいると知った
上で、3人前の料理を持ってきてくれたようだ。
「すまんな『』」
「まぁ気にすんな」
こいつはこいつでスバルのこと心配してくれてたみたいだな。
……今度またなにか礼をしておこう。
「もしかして飯の匂いさせたら起きるかもな」
「あんた……」
「いや、さすがにそれはないと思うぞ『』……」
こんな空気でそんなことを言える『』は空気が読めないのかそれとも俺たちに元気を
出させようとしてるのか……どっちなのだろうか。
「……ぅん……」
「スバル!?」
ご飯の匂いに釣られたかどうかはわからないがスバルはどうやら意識を取り戻したらしい。
「……」
「大丈夫かスバル、どこかおかしなところはない?」
「……誰、ですか?」



「」とスバル 第8話「無くした記憶と二人なの」




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寝具を探すなら http://www.saturnalbany.com/100804/215566/
【2008/09/17 01:05】 URL | #- [ 編集]


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