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「」とスバル 第7話「思い出は夢の彼方なの」Part1








Side 「」
無事現代に戻れた俺たちは無限書庫に到達していた。
「……戻ってこれたみたいだな」
出発した場所と同じところに戻してくれるとは……
律儀なロストロギアだな。
だが過去へ飛ばされたときとは違いまわりに人は居なかった。
一緒に居たけど過去にはいなかったギンガさんたちはここには居ないようだ。
俺の背中ではスバルがいまだ寝息を立てていた。
カートリッジ全弾使用した上に自分の魔力が底をつくほどの一撃を放ったんだ。
そりゃあ疲れるよな……
あとでお腹いっぱい食べさせてやらないとな。
そのまま皆で機動6課へと戻るとそこには心配そうな顔をしたギンガさんたちがいた。
「あぁスバル! それにみんなどこへ行ってたんですか!?」
駆け寄ってきたギンガさんは今にも泣きそうな顔をしていた。
ティアちゃんと『』のところにはセインちゃんとディエチちゃんが同じように駆け寄っている。
「実はですね……」
俺はそれまであったことを説明した。
皆耳を傾け、黙って俺の話を聞いていた。
「そんなことが……」
さすがのギンガさんも驚きを隠せないようだ。
そりゃそうだろう……スバルがみんなと協力したとは言えなのはさんすら
敵わなかったような相手を倒してしまったのだから。
「なんでそんな面白そうなところに私も連れて行ってくれなかったんですか!」
……まったくこの人は……
本当にスバルと血が繋がっているのだろうか……
というかどこまでが本気でどこまでが冗談なのかわからない。
「「」兄さん」
姉妹達と話をしていたノーヴェちゃんが俺に話しかけてきた。
「どうしたの?」
「チンク姉に無事を報告してきます」
笑顔でそう言うとそのままとたとたと行ってしまった。
……気を利かしてくれたのかな?
とりあえず俺はこの背中のスバルを部屋まで運んであげるかな。
「それじゃあスバルをベッドに寝かしてきます」
「「」さん」
「なんですか?」
スバルの部屋に行こうとした俺はギンガさんに呼び止められた。
「襲っちゃダメですよ?」
「しませんよ!」
何を言うんだこの人は……って俺も顔真っ赤にしたらこの人の思う壺じゃないか。
……こっちを見てるギンガさんはすごくいい笑顔だった。
畜生……
とりあえずさっさと運ぼう……







Side 『』
「なんとか無事に帰ってこれたみたいだな」
俺はティアとつないでいた手を離し周りを見回していた。
うん……たぶん現代の無限書庫だろ。
本とか整えられて……ると思うし。
「はぁ……なんだかどっと疲れたわ」
横ではティアが俺に寄りかかってきた。
なんだか照れるじゃねぇか……
「ティアもお疲れ様、だな」
俺はティアの頭を撫でてあげてみた。しかし反応がない。
「すぅ……すぅ……」
あらやだこの子立ったまま寝ちゃってるわ。
まぁ疲れてたんだろうから仕方ないかな……
「あれ、ティア寝ちゃったッスか」
「かわいい寝顔だなぁ……いたずらしたくなる」
おいおい。
「ダメだよディエチ、この後パパがいたずらするんだから」
「あぁそっか。それは失敬」
おいおいおいおい、ちょっと待て娘ども。
俺だってしたいけど、時間に追われてだな……
うん。ヘタレだね俺。
「はいはいいたずらなんてしませんよ。しかし寝ちゃったティアをどうするかな」
「部屋に戻ればいいんじゃないッスか?」
「まてウェンディ、部屋には「」さんとスバルさんが居る。つまりパパは
ティアママに手を出せないじゃないか」
だから手は出さないって。
「さすがディエチだね。セインさんもその洞察力が欲しいよ」
ヨヨヨと泣きまねをしているセイン。
お前は今のままでもかわいいよ。だから変わらなくていいんだよ。
というか変わらないでください。
「まぁ『』パパ部屋にでも連れて行けばいいんじゃない?
そのあとしっぽりムフフといきたいものですなぁ」
ウェンディついに脳まで筋肉に……
まぁそのアイデアはいただきだな。
「そうだな。じゃあ俺の部屋にでも連れていくか」
「……パパなんか傍から見たら危ない人に聞こえるよそれ」
「うるさい」
愛に年齢差は関係ありませんよディエチさん。
「それじゃあ二人で仲良くやってくださいッス」
「『』パパの部屋の棚にアレは入れてあるので使ってくださいね」
うちの娘どもはいと恐ろしきかな……
というか勝手に入りよったな!? ディエチ!
「ってお前らは来ないのか。一番楽しみそうなことなのに」
「行きたいのは山々なんスけどねぇ、戦闘で消耗しちゃったしボードも
壊しちゃったんでドクターに謝りに行くッスよ」
「ちなみに私とディエチはその弁護にね」
あぁそうか……
ウェンディも一緒に戦ってくれたんだっけ、今度また美味い飯食わせてやるか。
「ウェンディ、ありがとな」
「これくらいいいッスよー」
3人娘はそのままスカリエッティのラボへと向かっていった。
さて……
俺は部屋に戻るか。








Side 「」
背中からずっと寝息が聞こえている。
「すぅ……すぅ……」
この規則正しい寝息に俺も安心させられるような気がする。
「……」
背中にここちよい感触を受けながら俺はスバルを背負い部屋の前まで来た。
えっと鍵は……
俺はズボンのポケットを探す。
「……あれ」
鍵と一緒に出てきたもの。
それは……あのロストロギアだった。
「おいおい、あれはティアちゃんが持ってるはずだろ。
なんでここにあるんだよ……」
俺は部屋の鍵を開け中に入る。
とりあえずロストロギアのことは後回しだ。
スバルをベッドに寝かせ、布団をかけてやる。
……もうこの子は何時間眠っているのでしょうか?
よく食べよく眠る……本当に子供みたいな子だからなぁ。
だからこそよく成長して……いかんいかん邪心は捨てよう。
俺は出てきたロストロギアを見つめる。
なんでここにあるのか、というかなんで俺が持ってるのか……
謎だらけすぎるな。
まぁロストロギアなんだから謎はつき物なのだろうけど……
そんなことを考えながらぼんやりとスバルの頭を撫でてあげていると、
急にロストロギアが光を放つ。
「くっ、またかよ……」
ロストロギアが放つ光は一つの形を成し始める。
それは……スバル。
つまり次はスバルの時間のどこかってことか……
もうこうなったら逃げられないだろうし覚悟を決めろ俺。
そして俺は光に包まれた。






Side 『』
俺はティアを抱っこして部屋に向かっていた。
そのなんだ、さっきまでおんぶしてたんだが、
いろいろ俺の精神衛生上キツい感触がありまして……
俺の一部がとても元気になりそうなので持ち方を変更させていただきました。
……ほんと娘どもの思う壺じゃないかこれじゃあ。
「はぁ……」
いろいろと自己嫌悪しながらも俺の部屋まで到達する。
「とりあえず寝かすか……」
ベッドまで運ぶ、上着ぐらいは脱がすか。
「ティア、脱がすぞー」
寝ているけど一応確認を取る。
いや俺はいたって健全なことをしようとしているんだぞ?
「ぅん……」
お願いしますから艶かしい声を出さないでください。
俺はなんとかティアの上着を脱がす。
まぁ5分くらいかかったのはヒミツだ。
「ん?」
ポケットから光が漏れていたので、俺は光を放つそれを出してみた。
これは……
「ロストロギア……」
俺たちを2度も過去に飛ばしてくれた厄介な奴じゃないか。
というかこれが光を放ってるってことは……
「もしかして……」
俺の予想は的中している。
もはや回避は不可能だろう……あぁまた過去か……
一体誰の……
「……え」
ティアの上着から出したロストロギア、
俺の手の中にあるそれには、ティアの絵が浮かんできていた。
つまり俺が行くのはティアの過去ってことか……
俺は観念して光に身を任せた。






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