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「」とスバル 第6話「夢の終わり、時の交わり」Part1








Side SUBARU

私の目の前に広がる光景は真っ白。
「……ここは」
目を覚ました私は……真っ白な天井を見つめていた。
……なんで眠ってたんだろ
「スバル、起きた?」
私の寝ているベッドの横に「」さんは座っていた。
その手にはリンゴとナイフがあった。
「……「」さん? ここは……」
何処なのか、というか私達は海鳴市にいたはずだ。
「ここはアースラだよ。リンゴ食べる?」
「アースラ……ですか」
どういう経緯があったのかはわからないけど私達はアースラにいるようだ。
でも……あの時確か……
「俺もまだよくわかってないんだ。とりあえずクロノさんに来てもらって話をしようと思う」
「」さんは綺麗にリンゴの皮をむき、切っていく。
そんな姿を見ていると私のお腹がくぅーっと鳴る。
「ふふっ、スバルあーん」
「あーん」
何時間眠っていたのかは分からないけどお腹がすいてたみたいだ。
私は恥ずかしさから顔を真っ赤にしながらリンゴを食べさせてもらう。
私が「」さんにリンゴを貰っているとき、うしろの扉が開いた。
「どうやら目が覚めたみたいだね」
そのにいたのはユーノさんを肩に乗せたクロノ提督……じゃまだないんだっけ。
「ユーノから大体の話は聞かせてもらったが君達が急にいなくなったのには驚かされたよ」
……急にいなくなった?
どういうことなんだろう……
「少し混乱してるみたいだから僕が説明するよ」
クロノさんの肩からテーブルへとユーノさんは飛び降りる。
「今ここはさっきまで僕達が居た時間から約半年経っているんだ」
……半年も眠っていたの?
そんな疑問はあったが私は口を閉じたままその説明を聞き続ける。
「ここからは……あくまで仮定の話なんだが、おそらく僕達をこの時代に飛ばした
ロストロギアの影響なんだと思う。それがなんらかの影響を受け、再び僕達は
時間を越えてしまった」
「そんな……」
流石に信じられない、と言った顔をしている「」さん。
しかしユーノさんが嘘をつくとも考えられない。
「前君達をアースラから降ろしたその日、君達の反応が消えてしまった。
しかしつい先日再びその反応が見つけられてね、君達3人を保護したんだ」
それで私達はアースラに保護された……ということなのかな。
しかし私はクロノさんの言葉に違和感を感じた。
……3人?
私。「」さん、ユーノさんとここにいるのですでに3人だ。
「……ティア」
そう、ティアと『』さんがいない。
「ティアと『』さんはどこに……どこにいるんですか!?」
「……反応が発見されたとき、付近には君達3人しか発見できなかったんだ」









Side 「」
スバルは再び泣いていた。
「うぅ……ノーヴェたちも居なくなっちゃうし……どうして……」
つい先日の戦闘でノーヴェちゃんとウェンディちゃんが行方不明となり、
そして次は親友のティアちゃんと『』まで……
俺だって信じられないさ……
「……絶対に」
俺は根拠もなく言う……
「絶対にあの二人なら大丈夫さ」
「……はい」
でも俺にはこんなスバルの姿を見続けることは出来ない。
どうにかしないと……
「そうだ……だったら探しに行けばいいんだよ」
「……え」
泣き顔のスバルは顔を上げる。
「ティアちゃんたちと逸れたのはあの海鳴市だろ? だったらそこにいるかもしれないじゃないか」
しかしそんな俺の提案は一人の人間の声によって遮られる。
「それはダメだ。今あの街に行ってもらうわけにはいけない」
クロノさんがそう言う。
「なぜですか!」
「今あの街で危険なロストロギアの被害が出ている。そんなところに行かせるわけにはいかない」
危険な……ロストロギア?
だとしたらそこにいるかもしれないティアちゃんや『』だって危ないじゃないか。
「そのロストロギアって一体何なんですか」
スバルはクロノさんに言う。
スバルだって俺と同じように……助けに行きたいに決まっている。
「はぁ、第一級捜索指定遺失物……ロストロギア『闇の書』だ」








Side TEANA
私と『』がここで暮らすようになってもう半月ほど経つ。
はじめは警戒されていた私達だけど、もう一緒に暮らす家族のようだ。
「ティアナ、それとってくれへん?」
そう私達は八神はやて部隊長……ではまだないんだっけ、
彼女の家に居候させてもらっている。
あの時、私達が目覚めたときに周りには『』の姿しかなく。
スバルたちの消息は未だにつかめない。
そして『』を起こし、私達が見たものはシグナム副隊長の姿だった。
「貴様らに恨みはないが、リンカーコア頂いていくぞ」
いきなり襲ってきたシグナム副隊長に私はなにかをされ、また意識を失ったけど、
『』がなんとか話をして次に目覚めたときには八神部隊長の家にいた。
いろいろ大変だったそうだけど『』は何も教えてはくれなかった。
今私達は夕飯を作っていた。
八神部隊長……いやそう言ったら怒られたので、はやてさんと『』が基本的になんでも
やってくれるので私の出番がない。
正直彼女としての威厳が……
「ただいまぁーはやてー」
ヴィータさんが帰ってくる。
彼女は表向きには近くの公園でゲートボールをしている……とはやてさんには話して
いるが、本当はリンカーコア集めをしている。
"それ"を見てしまった私達にはシグナムさんたちが話してくれた。
これは犯罪行為……なのだろうけど私はみんながはやてさんのことを
思ってやっているということを知っている。
だから止めない。
いや……止められるわけがない。
「ほなみんなも揃ったし、ご飯にしよか」
はやてさんは笑顔だ。
しかしなんでもできる彼女は車椅子を使っている。
もし自分の足が同じようになったとして、この人と同じように笑うことが出来るだろうか。
「それじゃあいただきますー」
両手を合わせ夕飯をいただく。
箸の使い方にももう慣れてきた。
「せやティアナ、もう体はええの?」
「あ……はい」
シグナムさんにリンカーコアを奪われたせいで私はここ最近ずっと八神家で過ごしていた。
(このことはすでに謝られたのでもう気にはしていない)
「それじゃあ明日は一緒に買い物いこか」
「わかりました」
私は……
こんな家族のような生活、いや家族を求めていたのかもしれない。
私が出来なかった生活、それを求めていたのかもしれない
だから……この八神家の生活をずっと続けたいと思っていたんだ。





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