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「」とスバル 第5話「それは遥かなる夢なの」Part4









Side SUBARU
「でぇやぁぁぁぁぁぁぁ!」
私達はプレシア・テスタロッサ……つまりフェイトさんのお母さんのいるここ
時の庭園に現れた兵と戦っていた。
「ティア! 大丈夫?」
また私は一体をリボルバーナックルで貫く。
ティアに襲い掛かろうとしていた剣と盾を持ったそれは倒れ、そして空中に霧散していく。
……これで何体目だろうか。
はじめに見えたのは5体だけだった。
でも……
倒しても倒してもそいつらは現れ続ける。
「ごめんスバル……助かった」
ティアと私は途中、ひとつのことに気付かされた。
ここではカートリッジをそう簡単に使えないのだ。
10年前のこの時代、ベルカ式デバイスはまだあまり使われていない。
「スバル、いざとなったらアレ使いなさいよ」
「……うん」
ティアの言うアレ……
私の戦闘機人としてのIS……振動破砕。
私は残り少ないカートリッジを握り締め、そのことを考えていた。
カートリッジなしの戦闘……私達は経験のない戦闘を行わなくてはならない。
「……でも、なんとかしなきゃね」
「あんたに言われるまでもないわよ」
私とティアはお互いを見合い、覚悟を決めた。
「まったく、私たちだって居ることを忘れないで欲しいッスね」
「まったくだよ」
その時、私達の死角から襲いかかろうとしていた兵が倒れた。
そこにはノーヴェとウェンディの二人が立っていた。
「あんたたち……」
「スバル姉さんもティアも入れ込みすぎ。足らない部分は私達が補ってみせるよ」
パシンと左拳を右手で受けるノーヴェ、そう……そうだった。
「私達は一人で戦ってるわけじゃ……ないものね」
もう大丈夫。
私達は負けない。








Side 『』
「あー……くそ……こうやって待ってるだけってのも辛いな」
俺と「」、ユーノさんはアースラ内部の一部屋にいた。
そこでは周りの情報も一応把握できるようにしてもらった。
「といっても俺達が行った所で力になれないからな……」
一般人の「」、一応魔法は使えるが戦闘用でない俺、フェレットなユーノさん……
無理に前面に出たところで足を引っ張るのは目に見えている。
『スバルさんたちの生存は確認できていますよ。お二人さん』
アースラオペレーター、エイミィさんからの通信が入る。
『プレシア・テスタロッサの元になのはさん、クロノくん……そしてフェイトさんが向かいました
 スバルさんたち4人による敵掃討によって内部への侵入がかなり楽になったみたいですね』
ティアたちの無事に俺は安堵する……
絶対に帰ってくるって約束したけど心配なものは心配だ……
変に心配するとティアにぶっ飛ばされそうだが。
「スバルたちは大丈夫か……でもあの人のところには行かなかったんだな」
あの人……つまりプレシア・テスタロッサのことか。
「いや、行かなくて正解だと思うよ」
机の上でずっと黙っていたユーノさんが口を開く。
「……どういう意味ですか」
ユーノさんのことだから蔑むような意味では言わないだろう。
そこになにがあるのか……
「あの時、僕らがプレシア・テスタロッサのところで僕らはあの人を倒すことは出来ず、結局
崩壊する城から逃げるだけだったんだ」
「つまり下手に内部にいたら危険……だということですか」
「」は今すぐにでも助けに行きたいオーラを出していた。
そんな危険な場所にティアたちを置いてはおけないのは俺も一緒だ。
「それもあるけど……存在しない人間の存在……かな」
ユーノさんはボソっとそう言った。
その言葉の意味に俺はその時はまだ気付けていなかった。
……いや
すでにこの時ユーノさんは何が起こるのかをわかっていたのかもしれない。






gebo3830はこの辺りに入りますね





Side TEANA
「なに……?」
ウェンディの奇策によって兵の動きが止まったと思ったら地面が揺れ始めた。
「こりゃなにやらヤバそうッスね……」
そこにアースラからの通信が入る。
『ティアナさん、みんな無事かしら』
それはリンディ提督からだった。
「はい。多少ダメージは受けてますが大丈夫です」
『よかったわ……そこは崩壊を始めてるわ。すぐにアースラへ戻ってきて』
「わかりました」
私はほかの3人に向かう。
「私の出番みたいッスね。みんな落ちないようにしてくださいッスよ~」
口ではそんなことを言うウェンディだが……
すでにボロボロだ。
「ウェンディ……」
「そんな顔しないでよティア、これくらいツバつけときゃ治るッスよ。
それに早く帰って『』パパの美味しいご飯を食べなきゃいけないッス」
無理してるのは分かってる。でもそれを止められるわけないじゃない……
「それじゃあいくッスよ。エリアルレイブ!」
アースラから出たときよりもフラフラしながら飛ぶウェンディのボード……
でもその時より力強く飛んでる気がする。
「……スバル姉さん」
ノーヴェがスバルに話しかける。
「……姉さんやギンガさんに会えたこと、さ……すごくうれしかった」
「ノーヴェ? 何を言ってるの」
その声は小さく震えているようなだった。
「……ウェンディはバカだからさ。無理してるの隠せてないんだよ……
スバル姉さん、絶対に「」さんのところに帰ってあげて……ね」
次の瞬間、
ノーヴェはボードに掴まった手を離した。
「ノーヴェ!?」
そのまま……ノーヴェは笑いながら消えていった。
「ノーヴェ……なんで……なんで……」
スバルの目からは涙が止まらない……どうして、なんでこんなことに……
「……ティア、スバルさん……もうアースラまであとちょっとッス」
ウェンディはボードの上で膝をついていた。
「ここからならスバルさんの魔法で……なんとかなると思うッス……」
そう言いながらウェンディは倒れる。
庭園での戦い、ISによる移動ですでにウェンディは限界だったのだ。
「スバル!」
「うん! ウィングロード!」
涙を流すスバルには酷なことを言う気がするけど、こうしないとノーヴェちゃんに悪い。
私はウェンディに手を伸ばす。
すでにウェンディの意識はなく、その下にはウィングロードがない。
「くっ……」
しかし私の手はウェンディには……届くことはなかった。






Side 「」
帰ってきたスバルは泣いていた。
「そう……か、ノーヴェちゃんが……」
「私……私っ……」
俺はスバルを力いっぱい抱きしめた。
そうでもしないとスバルまで居なくなってしまいそうだったからだ。
「『』……」
『』も『』でティアちゃんを慰めていた。
「君達に無理に出てもらったせいでこんなことになって……本当にすまない」
俺達の後ろではクロノさんが自分の責任を感じていたのか……
悲しそうな顔で謝っていた。
「いえ……クロノさんのせいではないですよ……」
「……とりあえずこれからアースラはフェイト・テスタロッサの移送のために
ミッドチルダへと向かう。君達のことを後回しにしてしまうのは悪いが
少しの間こちらの世界で待っていてくれないか」
「そうですか……わかりました」
少し考える時間も必要だろう……な。
俺にしろスバルやティアちゃんにしろ……
その後、俺達は海鳴市に転送してもらったのだった。
「住む所とかは私の家でなんとか聞いてみます」
「すいません。なのはさん」
そう腑抜けた声で返事をすると、なのはさんは寄ってきて
気落ちしている俺の耳元でこう呟いた。
「元気にしてあげてくださいね。彼氏さんなんですから」
そう……だったな。
俺までこんな顔をしてたらダメだよな。
「なのはさん……ありがとうございます」
「ふふ、さんなんて付けなくてもいいですよ「」さん。それじゃあ私は先に戻りますね」
なのはさんは俺に地図の書いた紙を手渡し、先に家へと向かった。
「……スバルもティアちゃんも、ちょっと歩こうか」
二人とも返事はない。
その後俺と『』は泣きながら無言のスバルとティアちゃんを連れしばらく歩いた。
二人を元気にする言葉なんて思いつかない。
俺もどこをどう歩いたのか……よくわからない。
でも
「道端でそんな暗い顔しとったらあかんよお兄さん」
そんな声が聞こえた気がする。
なぜその時俺の記憶が曖昧なのか……
それはまたあのロストロギアが光を放ったからなのだろう。








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