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「」とスバル 第4話「ダイエット大作戦」Part4





「うぅ……足が痺れてます……」
約2時間にも及ぶお説教を私はギン姉から受け、私はフラフラしていた。
「スバル、大丈夫?」
「はいー、なんとかー……」
私を心配してくれる「」さん。
だたそれだけで足の痺れなんて忘れてしまいそうだ。
「ん……あれ」
「起きたかティア」
うとうとしていてそのまま眠ってしまったティアは、今
『』さんの背中にいて、
「うわ……ごめん『』」
「うわ……はないと思うけど別にいいよ。役得役得」
「もう……」
その背中に顔をうずめ、恥ずかしがるのを隠そうとしている。
「……スバル、なんでこっち見てるのかな」
「あ、えっと……」
私の視線を受け、「」さんはなにかを理解したように私の前に出てしゃがむ。
「スバルもまだ痺れてるだろうし……おんぶしてあげる」
「うぅ……ごめんなさい」
そんなに羨ましそうにしてたのかな……
顔に出ないようにしたいなぁ……
そして私たち二人はおんぶされたまま次の部屋、
八神はやて部隊長の部屋へと向かったのだった。
「うん、ダイエットの方法について聞きにきたんはわかった」
部隊長は私達の説明を聞き、そう言った。
……頭を抱えながら。
「……せやけど何で二人を背負ってるん?」
その異様な光景に部隊長はツッコミをいれる。
「あーっと、これは……ですね」
「まぁ大体の想像はつくよ。ティアナは寝とるしな」
ははは、と笑いながらも書類を手にしている。
「あ……お仕事中でしたか。すいません」
「ええよええよ。もう終わるところやしな」
「……「」さん「」さんそろそろ降りますね」
「うん」
一応部隊長の前だし、降りておく。
……ちょっと背中の温かさの余韻にふける。
「で、ダイエットやったっけ?」
いつもと違い真面目な顔をして真面目に仕事をしながら話をしている。
言っちゃ悪いけど違和感が……
「八神部隊長は何かしてたことありますか?」
「せやなぁ……」
腕を組み考えるポーズをとる、でも目線は書類。
「昔は私が家の料理全部やっとったから、バランスには気をつけてた……かな」
「やっぱり……食事は大切ですか」
ティアを背負ったまま『』さんはそう聞き返す。
ちなみにティアはまだ寝てる。




「聞いてまわった結果、結局食べるものと運動ってことしかわからなかったな……」
俺は寮へ帰る途中、背中のティアの体勢を整えながら言う。
「というか聞く人を間違えたんじゃないかと……」
「」は再びスバルを背負っている。
部隊長の部屋を出た後、もう一回背負ってあげたらそのまま眠ってしまったようだ。
男二人、それぞれの彼女を背中に乗せ、帰路に立つ。
……結構滑稽な状況なのではないだろうか。
「とりあえず俺は食堂のメニューを考え直してみるかな」
「それ結構大変じゃないか?」
そう聞かれ俺は笑顔で答える。
「なぁに、好きな奴のために出来ることだ。楽しいじゃねぇか」
「……そうだな。俺もスバルと走ってみたりしてみようかな」
それを聞いてたのかどうかは知らないが、翌日からスバルはさらに早起きして
「」とともに早朝ランニングをしていたとか。
……俺もティアとすればよかったかな。
「それでさ、食堂のメニューはどんな感じにするんだ?」
「あぁ、前なのはさんたちの世界に行ったときにいろいろ体にいい食べ物教えてもらったからさ
それでも作ってみようかと思う。まぁあとは油を減らしてみたり……とかだな」
「へぇ……俺もこっちで飯食おうかな……よっと」
「」はずり落ちそうなスバルを持ち上げている。
「そうだな、俺もいろんな人に食ってもらったほうがうれしいしな」
「……「」さぁん……」
「ん? どうかしたかスバル」
起きたのか背中のスバルに言葉を返す。
「むにゃ……」
「なんだ。寝言か」
スバルのほうへ振り返るその顔は、恋人というよりは父親っぽかった。
「俺のお姫様は寝言も言わずずっと眠っておりますか……」
そんなことを言っていると段々息苦しくなってきた。
……首絞まってる?
「ティア?」
「……寝言のひとつでも言っておけばよかったかしら?」
「あだだだだティア絞まる絞まる」
しかしそんなプロレス技をかけられているような俺にティアはこう言った。
「……でも、あたしのことちゃんと考えてくれて……ありがと」








「はい、今日の夜の訓練はこれで終わり。みんなお疲れ様」
ダイエットについて相談した次の日の訓練。
今日はいつもより少しキツ目だった……かな?
「はぁー疲れたぁー」
「もう埃まみれよ……早くシャワー浴びたいかも」
それまで毎日訓練ばかりしてきた四人も、かなりの疲れのようで
地面にヘタってしまっている。
「エリオ君、大丈夫?」
「うん、僕は大丈夫……キャロは元気だね」
キャロは一人立ったままで、まだまだ元気とアピールしている。
「スバルとティアナはダイエット、頑張らないとね」
「あはは……こんな訓練してたらすぐ痩せそうです……」
各々がそんな会話をしている時、ひとつの言葉で場が凍りついたのだった。
「それじゃあ10分後に深夜の訓練、開始」
「へ……?」
「じゃあもっと訓練して痩せてみよっか」
なのはさんの顔はまったく悪意のない笑顔だったそうだ。




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